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活用事例

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介護のひきだし「介護の知識と技術」の活用事例

主な活用事例

活用事例の詳細

横浜市A事業所(訪問介護)

○研修方針
・研修を受ける目的やその必要性をヘルパーさんに理解させることが重要
○研修方法
・月に一度(月末の平日)、書類提出の後に30分程度の研修を行っている。
・ヘルパーさんの都合もあるので、午後と夕方の2回、開催している。
・特定事業所加算を取るためにヘルパーさんを10人くらいのグループに分けて研修を行っている。
・一斉に研修できる研修室を用意し、講師はサ責が分担して務めている。
・関連する事例などについて、ヘルパーさん同士でディスカッションをするようにもしている。
・研修を欠席したヘルパーさんは、後で電話等で呼び出し、個別に実施している。
 その結果、研修を休んでも受けさせられるのであれば・・という事で、最近は研修会の出席率が高くなってきた。
○研修実施の効果など
・月に一度ですが、研修の準備に時間が取られていた。その準備を軽減できたのが一番です。
・月に一度、研修を開催することでヘルパーさんと事業所の繋がりが強くなってきた。
・ヘルパーさんもしっかりと研修をしてくれる事業所を選ぶのではないでしょうか
○「介護のひきだし」を使ってみて
・必要なテキスト部分のみをコピーしてヘルパーさんに配付できるのでとても便利
・テキストに細かな説明が書かれてあり、新人のサ責でもテキストを読んだ後、事業所の事例を話すだけで研修ができるので、重宝している。
・必要不可欠なテーマが揃っているので、研修用の資料準備がとても楽になった。

横浜市B事業所(訪問介護)

 ○研修方針
・なるべく業務の負担にならないように研修を実施する
○研修方法
・研修するスペースが取れないので、相談室にタブレットを3台置いて、そこでヘルパーさんに研修を受けてもらっている。
・ヘルパーさんの予定を調整するのが大変なので、都合がよい時に事業所に来て、研修を受けてもらっている。
・タブレットでの研修開始の操作にヘルパーさんが慣れなくて、最初は誰かが代わりに操作していた。しかし、最近では、手順書を大きく紙に書いて常備したので、ほとんどのヘルパーさんが自分でできるようになった。
○研修実施の効果など
・今のやり方は、講師を立てる必要がないので、事業所としても研修の作業負荷が大幅に減った。
・研修受講後のテストをタブレットでやっているので、自動採点したテストの結果を机のパソコンから直ぐに見ることができる。これにより、研修の管理や集計作業も楽になった。
○「介護のひきだし」を使ってみて
・研修後にテストがあるので、研修を受けるヘルパーさんも集中力が長く続く感じがしている。
・テストは何度でも受けることができるので、ほぼ全員が合格点を取っている。
・合格点を取ることでヘルパーさんも達成感が得られるようで、タブレット導入は、当初心配したようにはならなかった。ただし、テスト結果がよくないテーマや重要なテーマは、別途、補習など何らかの対応を行った方がよいかも知れない。
・ヘルパーさん個人毎の研修の受講状況やテスト結果が一覧で見られるので、研修の受講状況と処遇改善加算とを連携できないか、検討を始めている。

川崎A事業所(訪問介護)

○事業所の展開状況
 ケアプラン作成、デイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、訪問介護事業など多角的な経営を展開中。

○導入の目的
  処遇改善加算を単に職員に配分するのではなく、向上心の高い職員に優先的に配分したい。また、研修の受講状況を今後の個人評価に繋げたい。

○導入の方法
 訪問介護事業所2箇所の約70名の職員にWeb研修を実施した。全部で21教材があるが、その中から10教材を選び、何度受けてもいいので、70点以上を取れば合格と設定した。
 一部、スマホを保有していない職員にはテキスト教材を印刷して紙のテキストで提供した。テストは採点などの管理が大変にならないように全てWebテストで実施した。自宅にパソコンがない職員は事業所に来てもらい、受けて頂いた。
 テスト結果がパソコンで一覧できるので、受講状況や得点が直ぐに解り、管理が楽になった。なお、2箇所の事業所で受講率を競うようにし、職員のモチベーションアップに繋げた。

○導入結果
 イージス社から「フォローが大変になるので、100%の受講率は目指さない方がいいですよ。」とアドバイスをもらったので、受講しない人へのフォローも一定の回数にとどめた。パソコンが苦手な人はいくら言ってもやらないので、そこに手を取られると作業が増えてしまうと言うことだった。おかげで、あまり手をかけないで80%以上の職員が受講し、ほぼ全員が目標をクリアした。今後は、新任で入った職員には、必須で受けてもらうことにした。これにより、職員の底上げとレベルの統一ができたと思う。

○感想など
 年齢の高い方の受講が心配だったが、テストをゲーム感覚で受け、20点だと「悔しい」と言って、何度もテストに挑戦していた。年配の方が何度もテストに挑戦している様子をそばで見ていて、私も頑張らなければ、と心を新たにしました。

東京B事業所(施設介護)

○事業所の展開状況
 都内に有料老人ホーム、デイサービス、訪問看護、居宅介護支援などを30箇所近く展開している。

○導入の目的
 会社全体でポイント制を実施しており、ポイントにより給与支給が増える仕組みを取り入れている。今回、研修を受けるとポイントが貯まる仕組みとし、ポイント制により介護職員のレベルアップにつなげたい。

○導入の方法
 約300人の全職員に1か月に4テーマのテストを実施する。介護の知識だけでなく一般常識の問題も設定し、幅広く柔軟な人材を育成したい。業務時間中に受けるので、テストは1回のみの受験に限定した。また、会社の予算も限られているので、受講率にはこだわらず、本当に向上心のある職員が受けてもらえれば良いと考えている。

○導入結果
 介護のひきだしは、教材もセットになっているので、教材を一通り受講するとテスト結果がアップする。すきま時間を使ってスマホで受講したり、休日に自宅でパソコンでじっくり受講してからテストを受ける職員もいるようだ。
 受講結果もパソコンの画面で直ぐに解るので、管理もしやすい。また、テスト結果をパソコンにダウンロードして、人事・給与のシステムと連動させているので、毎月のポイント計算に手間がかからないのもいい。
 今年の3月で丸1年になり、ほぼ定着してきたので、来年度も引き続き、継続して利用する。処遇改善加算を単に全職員にばらまくのではなく、メリハリを付けて支給できた。また、ミスによる減点法ではなく、良いことをしたらポイントをプラスする加点法で職員のモチベーション向上に繋がった。
職員の技術が上がると言うことは職員個人にとっても、事業所にとっても良いことだ。ポイント制で職員と事業所がWinWinの関係でいることができ、良い仕組みだと思っている。

○感想など
 研修でのポイント制導入は手探りで始めたが、Web研修で手間を極力かけずに研修を実施でき、一定の効果を上げられた。人事・給与システムとの連動に少し手間取ったが、苦労した甲斐はあったと思う。

北海道C事業所(施設介護)

○事業所の展開状況
 北海道でグループホームを中心として、サ高住、有料老人ホーム、小規模多機能などの施設を40箇所以上で展開している。

○導入の目的
 北海道なので、各施設に訪問するのが大変で、また各地域に研修を指導できる人材も少ない。そこで、ネットワークを使った研修環境を整備し、研修への参加度を高め、それを個人毎の評価に繋げたい。

○導入の方法
 全施設にネットワークとタブレット端末を整備し、全職員がいつでも研修を受けられる環境を作る。具体的には、タブレット端末を使い、Web研修で事業所内でいつでも受講できるようにすると共に、DVDやCDを配布して、事業所内のパソコンや大型TVを使い、集合研修や勉強会を簡単に開催できるようにする。また、自宅での研修受講も想定しているので、通信料金が発生しないようなダウンロード型の受講形態も準備する。更に、タブレット端末を使えない職員には、紙の教材も用意して、全職員がいつでも研修に取り組める環境を作る。

 

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