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基本的人権の意義

基本的人権の意義

[1] 基本的人権の意義と重要性

私たちは、なぜ、高齢者を大切に思うのでしょう。高齢者の余命が短いからでしょうか。

当たり前のことですが、高齢者も人、人間です。人間は、一人一人個人として尊重されます。これを「個人の尊厳」と言ったりします。この「個人の尊厳」を守っていくためには、人間は、人間らしく生きられなければなりません。「人間が、人間らしく生きることができる権利」こそが、「人権」とか「基本的人権」と呼ばれているものなのです。

人権の保障がなければ、人は人間らしく生きることができません。人権は、人間にとって大切なものなのです。それゆえ、人権は、誰もが生まれながら当然に持っているものとされています。男でも女でも、お金持ちでもそうでなくても、若くても年を取っていても変わりません。

高齢者にも「人権」が保障されています。これが、私たちが高齢者を大切に思う理由のひとつであると言えましょう。

[2] 人権の制限

人権は、大切なものですから、国家は侵害できません。多数決をもってしてもです。

では、人権を制限することもできないのでしょうか。

人権は、誰もが等しく持っています。それにも関わらず、ある人の人権だけ際限なく認めるとすれば、他の人の人権を侵害してしまいます。人権と人権が衝突をしたときは、傘をさして細い路地を歩くときのように、お互いに譲り合わなければなりません。

したがって、他の人権を守るためにも、人権は制限されることになります。

どんなに芸術性の高い小説であっても、人を傷付けることは許されません。

もっとも、その制限にも限界があります。人権は、その大切さから最大限尊重されなければなりません。ゆえに、この人権の制限は、必要最小限でなければならないのです。

つまり、人権の制約は認められますが、それは合理的なものだけです。不合理な制約は一切認められません。

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