誤薬とは、他人の薬を飲ませること、同一利用者に対して二重に与薬すること、服薬の日時を間違えること、与薬漏れをすることなどです。行事や外出時など与薬忘れ、配薬の間違えなど様々な要因で起こります。
誤薬防止のため、日頃より薬の管理には気をつけましょう。
それでは、介護施設における薬の管理をみていきましょう。
薬局から届いた薬は、1日分ずつに分けてセットし、医務室にて看護職員が利用者個人用の引き出し等に管理しま す。
与薬時間帯ごとに配薬ケースを準備し、日付、ユニット名を書いたメモを貼ります。セット後は、薬チェック表を用いてチェックを忘れずに行いましょう。
不眠、不穏時の頓服薬は指示内容を明記し、頓服薬専用のケースで保管します。薬の内容に変更があった場合は、職員間での情報共有を忘れずに行いましょう。
介護のひきだし(一部抜粋)
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