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2017.1月「高齢者の入浴中の事故」

「高齢者の入浴中の事故」

寒い時期になると高齢者の事故でよく話題となるのが入浴中の事故ではないでしょうか。ちょうど昨年の同じ時期に消費者庁より、高齢者の入浴中の事故に関するNewsReleasが発表され、多くのメディアにも取り上げられていました。

以下に内容を一部引用します。

「厚生労働省の人口動態統計による家庭の浴槽での溺死者数は、平成26 年に4,866 人で、平成16 年と比較し10 年間で約1.7 倍に増加したとされています。このうち約9割が65 歳以上の高齢者で、特に75 歳以上の年齢層で増加。これは高齢者人口が増えるに従い、入浴中の事故死が増えてきていると考えられます。家庭の浴槽以外での溺死を含めても、日本の高齢者の溺死者数は欧米に比べ多くなっています。」
(引用:消費者庁28年1月20日NewsReleas) 

この消費者庁が発表したNewsReleasでは、浴槽内の溺死者数、入浴中の事故死の月別数、入浴時の注意事項、入浴者の異常を発見した場合の対処法、55 歳以上の男女3,900 名の入浴に関するアンケートなど非常に内容がわかりやすくまとまっています。インターネットで消費者庁のNewsReleas(高齢者の入浴中の事故)を調べるとすぐにPDFの資料が探し当てられると思いますので、読まれたことがなければ、ご一読されることをおすすめします。

あれ?今月の記事はなんだか消費者庁まかせじゃない?と思われた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか・・。そうなんです。消費者庁の記事が読みやすくかつ内容も濃いため、私がここで入浴中の事故の記事を掲載するよりよっぽど皆様への注意喚起になると思い、あえて消費者庁の記事をご紹介させていただきました。

介護者の皆様にとって最低限おさえておきたい知識としては、「介護のひきだし」情報公表制度対応教材 DVD・テキストセットまたはeラーニングの入浴介助の教材でも確認できますますので是非ご活用下さい。

 

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