Q&A基本編:eラーニングの使い方や運用について
Q.ラーニングとは?
eラーニングってそもそも何ですか?
単にパソコンで研修資料を読むことでしょうか?
A.eラーニングは「パソコンとインターネットを使って学習するしくみ」の事です。
一般的には、声の説明だけやアニメや動画などを組み合わせた教材が多いですが、簡単なものではパソコンで研修資料を読めるようにしただけのeラーニングもあります。
Q.なぜeラーニングは、はやっているの?
なぜ、eラーニングは、はやっているのですか?
eラーニングのメリットとデメリットを簡単に教えて下さい。
A.eラーニングのメリットとデメリットを簡単に説明します。まずは、デメリットからです。
・デメリット
-eラーニングが分かる人が必要
-eラーニングを受講するパソコンなどが必要
・メリット
-コロナ対策として三密を避けることができる
-手間がかからず、トータルの費用も抑えられる。
-集合研修のような準備作業(会場、資料作成など)が不要である。
-受講の管理が楽である。
Q.ネット環境は必要?
eラーニングは、いつでもどこでも研修が受けられるって言うけれど、ネットがつながっていないと使えないのでしょうか?
A.誰が受講したのか?などの履歴を取るために、ネットに接続して受けるeラーニングがほとんどです。したがって、ネット環境は必要だとお考え下さい。
Q.受講管理は?
eラーニングで誰が研修を受けたのかどうか、どうやって分かりますか?
A.ネットに接続して、その都度教材をダウンロードしながら受講するので、どの教材を誰がいつ受講したのかをeラーニング側で管理することができます。
Q.パソコンを持っていない職員への研修は?
パソコンを持っていない職員へはどうやってeラーニングを受けさせるのですか?
A.介護のひきだし「介護の知識と技術」では、教材の文章を印刷できるデータ(pdf)でダウンロードできます。そのダウンロードしたものを印刷して、パソコンを持っていない職員に配布して下さい。また、同じようにテスト問題と解答や解説も印刷して配布できます。
Q.eラーニングを受講しない人がいる?
職員が好きな時に自宅で受けられるeラーニングって、やらない人もいるのではないですか?
A.職員を一箇所に集めて強制的に受講させる集合研修と違って、eラーニングでは原則、個人の意思によって受けることになります。したがって、受講者に対しては「なぜeラーニングの研修を受けないといけないのか?」「eラーニングは、何がメリットで、どう便利なのか?」を説明して理解してもらいましょう。
eラーニングを使った研修を成功させるためのコツをまとめたマニュアルを提供しますので、それを読んでいただけるとスムーズです。
Q.集合研修でも使える?
集合研修でも使えますか?
A.介護のひきだし「介護の知識と技術」のeラーニングには、研修用のテキスト(pdf)が付いています。ダウンロードして印刷すると集合研修で利用ができます。また、パワーポイントでの原稿もありますので、事業所の運営状況に合わせて研修の内容を自由に変更することが簡単にできます。
Q.アンケートの実施
うちでは集合研修の最後にアンケートを取っていますが、eラーニングにもアンケート機能はありますか?
A.介護のひきだし「介護の知識と技術」では、アンケートのサンプルはeラーニングに登録されています。ダウンロードして編集の上、印刷・配布してアンケートを取って下さい。
Q.職員全員パソコンが苦手なのですが・・
私も含めて職員全員パソコンが苦手なのですが、eラーニングは使いこなせますか?
A.介護のひきだし「介護の知識と技術」では、eラーニングを受講するときの操作マニュアルがありますので、それを読みながら操作すれば、問題ありません。ただし、パソコン側のトラブルにも対応しなければいけないため、事業所内で一人はパソコンの基本操作ができる人が欲しいです。
(具体的にはエクセルかワードが使える職員が一人いればOK)
Q.テストの採点
eラーニング研修後のテストって、私たちが採点しないといけないのでしょうか?結局、集計に時間を取られるのは嫌です。
A.介護のひきだし「介護の知識と技術」では、テストの採点はeラーニングで自動的に行いますので、特に採点の作業は必要ありません。また、個人毎にどの問題を間違えたか?などのテスト結果もパソコンの画面からスグに確認することができます。
Q.eラーニングを使えこなせるか?
新型コロナウイルスの影響で集合研修ができないのですが、eラーニングって難しそうで私の事業所で使えるか心配です。
A.インターネットで学習する習慣のない方には、初めての経験なので不安だと思います。
ただ、新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、大学だけではなく高校や中学でも、ほとんどの学校がインターネットでの授業に取り組み始めています。
新型コロナウイルスによる事業所内でのクラスター感染を避けるためにも新しい集合研修の方法を早めに準備することが必要です。
Q.教材の作成者は?
いつも集合研修には講師を呼んでいたのですが、介護のひきだし「介護の知識と技術」の研修内容は介護の専門家が作ったものですか?
A.介護コンサルタントの方が中心となって作成しています。また事例なども豊富に集めて編集しております。
研修著者の詳しい内容は、こちらを参照して下さい。
Q.eラーニングの研修コストは?
eラーニングを使うことで、研修コストってどれくらい安くなりますか?
A.研修する講師の費用や受講人数、開催回数などによって様々ですが、一般的にeラーニングで開催すると費用が1/4程度になると言われています。なお、一番のメリットは、研修を開催する管理者の作業が減ることです。
さまざまなテーマの集合研修を開催する場合の準備作業を考えるとeラーニングの良さが実感できると思います。
Q.受講する職員への説明は?
実際にeラーニングで研修する時に、使い方をどのように職員に説明すればいいのでしょうか?
A.受講する職員を集めて、使い方に関して一度は説明会を開催しましょう。
受講者用の操作マニュアルがありますので、それを印刷して受講者に配り、パソコン画面を表示しながら説明すると分かりやすいです。
Q.複数事業を展開している場合
うちは訪問介護と居宅介護支援をやっているのですが、複数のeラーミングを契約しないといけないのでしょうか?
A.弊社の介護のひきだし「介護の知識と技術」は介護事業所の4つの事業形態(訪問介護、通所介護、施設介護、居宅介護支援)それぞれに沿った80タイトルの教材で構成された、日本初の介護研修教材セットです。
バラバラの事業形態それぞれを一つのeラーニングとして対応ができます。
Q.パンフレット
介護のひきだし「介護の知識と技術」eラーニングの簡単なパンフレットかカタログはありますか。
A.ホームページ内にありますので、ダウンロードして使って下さい。