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介護のひきだし「介護のきほん」を使った研修例
・事業所内の集合研修
ダウンロードした講師用のパワーポイント教材を印刷して、読み合わせ研修を実施することができます。なお、教材がパワーポイント形式なので、事業所の環境や職員のレベルに合わせて自由に講義の内容を変えることができます。
多人数の集合研修を開催する場合は、Web研修教材を利用するとよいです。パソコンからWeb教材にアクセスし、学習画面を大型TVやプロジェクタに表示して、効果的な集合研修を実施できます。
・事業所内でのWeb研修
事業所内のパソコンやタブレットからWeb教材にアクセスし、画面を見ながら、説明の音声を聞き、個人で学習することができます。手元にテキスト教材を印刷しておき、重要な所にアンダーラインを引いたり、気付いたところをメモしたりすると学習内容をより長く記憶に留めることができます。
[活用のポイント]
研修担当者が忙しくて教えている時間がない場合でも、画面に合わせた音声による解説が流れるので、個人学習に最適です。
個人学習を行う際は、学習する目的や理由を説明し学ぶべきところを明確に示してあげると共に、何かインセンティブ(ご褒美)を設ける、簡単なテストを行って理解度を確認する、学習の進み具合を常に把握して適宜フォローするなど、十分にサポートしましょう。一つ学習が終わったら褒めてあげることも、職員が継続して学習するモチベーションの一つになります。
・事業所外での個人学習
受講者用の教材(pdf)を印刷して自宅などに持ち帰り、事業所外で個人学習をすることができます。また、自宅のパソコンやスマホを利用して、Web教材にアクセスして個人学習することもできます。
[活用のポイント]
新任職員や登録制の職員など、仕事が忙しくて教える時間が取れない時は、学んで欲しいタイトルに○を付けて職員に渡し、個人学習をしてもらいます。個人毎に学ぶタイトルを変えることができるので、短期間で足りない部分を効率よく補うことができます。
また、自宅での学習では、事業所とは異なる環境でリラックスした気持ちで学習できます。休日などを使うとまとまった時間で学習を一気に進める事ができ、介護知識の習得には最適な環境とも言えます。